漆箔の帯のミニチェスト(生徒さまカルトナージュ作品)

Yさまの作品をご紹介します。

着物の帯で作った、ミニチェストです。

なんて美しい仕上がり♡

集大成にふさわしい作品ですね(*^^*)

上面と前面はストライプ

側面は無地なんですが、

どちらも同じ帯なんだそうです。

綺麗な色♡

陶漆箔の文字が。

漆箔とは、漆に金銀の箔を重ねる技法のことをそう呼ぶのだそうです。

金色の文字がアクセントになっていて素敵ですね(^^)

中の引き出しサイドも金色。

美しさに死角なし♡

そして、もちろん引出しの中も着物生地です。

今まで、和柄の布で作品作りをしたことはあったのですが、本物の着物生地を使われたのはYさまが初めて。

最初は、分厚くて扱いにくいんじゃないかな…ボンドがつかないんじゃないかな…と心配していたのですが、全然、大丈夫でした(*^^*)

Yさまの素敵な作品を見ていると、カルトナージュの奥深さをますます感じます。

生地の分厚さや材質など、「カルトナージュにおすすめの生地」というものはもちろんあるのですが…

もし、作品に使いたいと思った布がそれに当てはまらなくても、皆さんどんどん挑戦してみてほしいなと思います♪