ずっとあたためていた、カルトナージュで作る三方が完成したので、紹介させてください♪
三方とは・・・
鏡餅などを飾る台のことです(*^^*)
なるべく本物っぽくしたいな〜とあれこれ考えて、
細かいディテールにこだわりました。
上の盆も下の胴も8角形にしたため、ちょっと手間のかかる作品になってしまいましたが…作りごたえありますよ♪
三面に刳形(くりかた)という穴が開いていて、だから「三方」という名前がついたということで、がんばって3つくり抜きました(´v`*)
詳しくはないのですがちょっと調べたところ、この穴には宗教的な意味合いはなく、デザイン的なものなのだそう。
でも、穴を開けるとぐっと本物っぽくなりますね(^^)
サイズは見本で2サイズ作りました。飾るお餅に合わせてくださいね。
ちなみに、この鏡餅はsoilで販売されている、珪藻土でできた鏡餅なんです!
珪藻土といえばアスベストなど心配ですが、soil社のものはすべて日本製なので安心です。
さわるとすべすべで気持ちいいんです♡
鏡餅っていつも毎年購入して飾った後、消費に困っていたので来年のお正月からはコレです!
小さいほうは、この珪藻土の鏡餅(Sサイズ)がぴったり収まるサイズです。小ぶりで可愛いです。
どっしりとしたのを飾りたい方は、Mサイズも販売されています。
オフシーズンはフタをして収納♪
大きいほうは、ピンクリネンで可愛さ重視♡
お盆はスリーピングローズ(*^^*)
刳形はエンボスにしてみました。
ボンポワンのさくらんぼ♡
こっちはリボン形のエンボス。
こんなのもアリかな?
小窓を開けて、内側からスリーピングローズをのぞかせました。
刳形なしで、タッセルを飾るというのもカルトナージュらしくて可愛いですね♡
見本として、4面バラバラのデザインにしましたが
実際作られるときは、1デザインを3面に施してくださいね。
こだわりがなければ、3面でなく、お手軽に前面だけでも良いと思います。
8角形の製図と組み立て、カルトンの斜めカットや半カット、ハンドカットでのカーブやくり抜き、エンボスなど、たくさんの技術が盛り沢山の内容です!
ベーシックコース修了された方にお作りいただけます♪
ゆっくり2日かけて完成させます。
お正月に飾るのが楽しみです♡(*^^*)